愛する家族と自分自身へのメッセージ
一般社団法人相続診断士協会では、エンディングノートを「笑顔相続ノート」と名づけました。
「笑顔相続ノート」は2冊構成になっており、

本書では「愛する家族に対する想い」を記入できるようになっています。

もう1冊の「笑顔相続ノート練習帳」は、家族や周りの人たちへの感謝の気持ちを再確認しながら、

自分自身の人生をより豊かに生きるための「リスタートノート」となっています。

一部の内容をご紹介します。

練習帳では「お金だけ」でなく、

大切な「気づき」を発見させてくれる内容となっています。

Q いつもの帰り道、あなたは事故にあって意識不明の重体です。
10秒だけ意識が戻るとしたら、一番大切な人にどんな言葉をかけますか?

Q あなたの命はあと1年と宣告されました。
あなたの人間関係(身内、知人、仕事関係等)の中で
キーと思われる方にメッセージを書いてください。

・自己紹介(これまでの自分の軌跡)笑顔相続ノート
・介護について
・後見について
・延命治療について
・遺言について
・葬儀について
・お墓・仏壇について
・家系図
・財産について
・相続発生時の必要書類
・家族への想い などです。

「遺言書」と「笑顔相続ノート」


大震災後は、若い人も万が一のことを考えるようになり、高齢者が人生の最後に書くだけのものではなくなりました。

エンディングノートは、自分の想いを書くもので、「遺言書」のように法的効力はありません。
ただ「遺言書」は亡くなった後のことですので、亡くなる前のいろいろなことを考えること、伝えることを書くことはありません。
亡くなる前のことについてはエンディングノートに書き留め、「遺言書」と併用されてはいかがでしょうか?

相続対策は長泉士業サポートネットワークへご相談ください。